「.52ガロン」と言えば、「スプラトゥーン1」時代は非常に使用者が多かったイメージですが、今作「スプラトゥーン2」では現在のところ、あまり見かけません。恐らく「サブ(ポイントセンサー)」と「スペシャルウェポン(イカスフィア)」の組み合わせに人気が無いのでしょう。さて、「.52ガロンデコ」の登場で人気化する可能性はあるでしょうか?
.52ガロン(.52ガロンデコ)の性能
攻撃力「52」
射程(※)「白線2.3本分」 ※最大ダメージを与えられる射程
連続射撃時間「11秒23」
イカ移動速度「4秒7」
スペシャル必要ポイント「190」
※まず攻撃力です。ブキ名通り与ダメージは「52」です。つまり、2確(2発当てれば倒せます)です。これは「スプラシューター」系の与ダメージ「35(3確)」や「N-ZAP」系の与ダメージ「28(4確)」より高性能ということです。
※射程で上記の二つのブキと比較すると、「スプラシューター」系「白線2.3本分」や「N-ZAP」系「白線2.3本分」と実は同じです。
※連続射撃時間では、「スプラシューター」系「9秒9」や「N-ZAP」系「10秒31」ですので、「.52ガロン」系の方がメインウェポンのインク効率が優れています。
※イカ移動速度では、「スプラシューター」系「4秒6」や「N-ZAP」系「4秒35(最速)」に若干遅れを取りますが、それでも大幅に遅いというわけではありません。
※因みに、「.52ガロン」は塗りに関しては、上記二つのブキに劣るものの、これは裏を返せば集弾率(命中率)が高いということです。もちろん、味方のブキ編成が「塗りに弱い」場合は苦戦を強いられる可能性が高いですが、、、。
サブウェポン
「ポイントセンサー」(「カーリングボム」)
スペシャルウェポン
「イカスフィア」(ハイパープレッサー)
※「.52ガロン」が人気化しない理由は、「サブウェポン」と「スペシャルウェポン」の組み合わせに人気が無いと考えられます。
ただ、「.52ガロンデコ」は「カーリングボム」と「ハイパープレッサー」ですので、全ルールで活躍できる可能性があります。本来、「カーリングボム」はヤグラの上に向かって投げられないので「ガチヤグラ」には向きませんが、その分「ガチヤグラ」に強い「ハイパープレッサー」があります。
連射速度
「.52ガロン」に死角があるとすれば、連射速度です。「N-ZAP」系は計測しなくても速いと実感できます。ただ、「.52ガロン」は2確、「N-ZAP」は4確です。そこで、今回は「西部劇のガンマンの決闘方式」で「.52ガロン」対「N-ZAP」、「.52ガロン」対「スプラシューター」を行います。要するに、同時に撃ち合ってどっちが速く倒せるかという検証です。
実況検証動画
総評
前作「スプラトゥーン1」では、この「.52ガロン」が流行していた時に何とか確定数を増やそうと「防御力アップ」というギアパワーを積んだ記憶があります。ただ、今作「スプラトゥーン2」には「防御力アップ」のギアパワーはありませんので、確定数を減らすことはできないわけです。ただ「.52ガロン」が強いとは言っても当てられるエイム力は必要です。
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