発表されたVer.1.4.0については、おいおい色々なことを検証していくつもりですが、今回はあまりにも露骨な「イカスフィアの弱体化」についてみていきたいと思います。
イカスフィアに関する項目
Ver.1.4.0での変更点のページになんと26個も「イカスフィア」の文字がありました。これは、相当いじられていますねw。
早速見ていきましょう。
イカスフィアに対してダメージアップするブキ
「カーボンローラー」「スプラローラー」「スプラローラーコラボ」「ヒーローローラー レプリカ」「ヴァリアブルローラー」の5つのローラーは、ヨコ振り・タテ振りで「イカスフィア」へのダメージが40%増えます。また「ダイナモローラー」は60%も増えます。
「パブロ」「ホクサイ」「ヒーローブラシ レプリカ」の3つのフデは振ってインクを飛ばす攻撃でダメージが40%増えます。
「スクイックリンα」「スプラチャージャー」「スプラチャージャーコラボ」「ヒーローチャージャー レプリカ」「スプラスコープ」「スプラスコープコラボ」「リッター4K」「4Kスコープ」「14式竹筒銃・甲」「ソイチューバー」の10のチャージャー(ていうか全部)は「イカスフィア」へのダメージが30%増えます。
「パラシェルター」「ヒーローシェルター レプリカ」「キャンピングシェルター」の3つのシェルター(こちらも全種)は、散弾での「イカスフィア」へのダメージが30%増えます。
印象としては、あまり使われていないブキを運営側が使って欲しくて、このような強化になったような感じがします。
使用率が低いブキ群となると、そういう意味では、あまり弱体化と言えないかもしれませんね。
イカスフィアに対して耐久力がアップするブキ
「シェルター」3種は、カサがイカスフィアに接触しても、すぐには壊れないように強化ということです。
これも、そんなに使用率が高くはないような気がします。ただ、「シェルター」系は前回のバージョンアップ時にも「運営は傘推しか」と書いたように、全体的に強化されている印象ですので、今後使用率が増えるかもしれません。
というか、使用率が上がるまで強化され続けると思います。今のうちにシェルターに慣れておけば、将来あなたの時代がきっと来ますよ!
イカスフィアに対してダメージアップするスペシャルウェポン
イカは全て「イカスフィア」に対するダメージです。
「マルチミサイル」→ダメージ50%UP
「ハイパープレッサー」「ジェットパック」「バブルランチャー」→ダメージ100%UP
「アメフラシ」→ダメージ150%UP
「イカスフィア」はそもそも移動速度が速いですから、全てのスペシャルウェポンはよけられるのでは?w
まぁ、今回のバージョンアップでイカスフィアの音が聞こえやすくなるとのことですから、果たしてどうなりますか。
イカスフィア自体の変更点
爆発により相手のイカスフィアに対して与えるダメージが約150%UP→自分にとっては強化だが、相手のイカスフィアにとっては弱体化。
移動している時の効果音が周囲に聞こえやすくなった。
→相手にとっては、早めに逃げるなり、ボムを当てるなりの対応が出来るため、弱体化。
スペシャル性能アップのギアパワーを使用していない場合の、爆風の最小ダメージ(55.0ダメージ)を与える半径が約14%小さくなった。→弱体化。(そもそも半径が主語なら、ここは小さくではなく、短くなったとすべきではなイカ?)
イカスフィアの強化
「スペシャル性能アップ」のギアパワーを付けると、爆発の最小ダメージ(55.0)を与える半径を広げる効果が追加されるとのこと。
結果的にどうなの?
現在のスプラトゥーンの世界は、シューター系が幅を利かせています。その現状が、今後も続くのなら、「」とはならないもしれませんね(自分が書いておいて何ですがw)
要するに、運営側は「イカスフィアに対抗するためにはシューター系以外のブキも使ってみてネ」というメッセージを送っているんだと思います。
また、今後は「イカスフィア」を使うなら、「スペシャル性能アップ」のギアパワーが必須になったということです。
ウォーターバルーンだけに、夏の終わりとともに去り行く運命(さだめ)かと思いました。
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