ブキ性能の変更は、毎回勢力図が塗り替えられますので非常に重要です。
ということで今回は、「バージョン.4.0.0(2018年9月14日)」でのブキの変更点について、まとめたいと思います。強化されたブキ、弱体化されたブキという感じで分けていきます。
メインウェポン編
※系と表記しているものは「デコ」など派生ブキがあるものです。
・52ガロン系
※「射程延長」白線2.3本分→白線2.6本分になりました
元々「ZAP系」「スシ系」と同射程だったのですが、これらと比べて「攻撃力が高いが鈍重なブキ」です。以前のバージョンアップで集弾率がアップされたのですが、やはり鈍重さがネックとなっているのか使用率が上がりませんでした。
そこで動きの鈍さを射程でカバーという強化になったと思われます。以前にも書きましたが、「スプラトゥーン1」の時は結構「スシ系」に打ち勝てるブキだったと思うのですが、、、。
・96ガロン系
※「塗り性能20%アップ」
20%アップというのは、相当な強化です。ただ、「96ガロン系」の射程は白線3.0本分なのですが、同射程の「デュアル系」が塗れるブキな上にスライド付きですので、果たしてどうでしょうか?
最も攻撃力の高さは「96ガロン系」が「62」、「デュアル系」が「28」なので、倍以上の差があります。
サブ・スペシャルの構成を考えても、「デュアル系」以上に人気化することはないと思われます。
・ノヴァ系
※ブキが軽くなりました。非射撃ヒト速・イカ速が「わかば系・ボールド系」と同じになりました。
「クラブラ系」の登場で影が薄くなりましたので、特徴づけでしょう。
・バケット系
※「照準が合っていない時のダメージが70→50に」。
テキトーにバシャバシャやっていても強いブキでしたが、今後はエイムが必要になるということです。
・オーバーフロッシャー
※インク効率14%ダウン、ガチホコバリア・傘・シールドへの与ダメージ約20%減。
ていうか、このブキだけ今まで「対物攻撃力アップ」のギアパワーがメイン2個分付いていたわけです。
「もっと使っておけば良かった?」
・スプマニ系
※”スライド”のインク消費量が3%増加
あくまでも「スライド」のインク消費量ですので、通常の発射でのインク効率は変わりません。
サブウェポン編
・トラップ
※3つ目を設置した時に最初に設置したトラップが消滅ではなく、爆発するようになりました
45ダメージを与えられる範囲は白線0.75本分で、35ダメージを与えられる範囲は白線1.6本分です。
使いようによっては、遠隔操作できる爆弾を置けるようになったということです。「ガチアサリで相手のゴール下の隅っこの角にこっそり2つ設置し、いざゴールしようとする時に3つ目を設置して起爆させる」といった戦法を早速使っている人がいました。
スペシャルウェポン編
・ジェットパック
※「効果を0.5秒間短縮」
「スペシャル性能アップ」のギアパワー効果においても従来の時間から全て0.5秒短縮されています。
実はスプラトゥーンの世界においては0.5秒というのは結構大きいです。キル速が「0.5秒なら遅い」と言われる世界なので。
・ハイパープレッサー
※相手側だけでなく、味方のスタート地点のバリアにも遮られるようになりました。
よく分かりませんw。そもそも以前のバージョンアップでリスポーン地(スタート地点)からハイプレを撃つことは出来なくなっていますので。動きの悪い味方に向かって撃つ人がいるってことでしょうかw。
スペシャル必要ポイント
ラピッドブラスター 210→ 200
シャープマーカーネオ 200→ 210
スプラチャージャーコラボ 190→ 200
スプラスコープコラボ 190→ 200
エクスプロッシャー 190→ 200
デュアルスイーパーカスタム 200→ 210
キャンピングシェルター 170→ 180
総評
いつものように使用率の低いブキの強化、使用率が高いブキの弱体化ということです。
今回の調整を見ると、「ガロン系」は人気がなく、「スプラマニューバーコラボ」の使用率が高い(実際強い)ということが読み取れます。それにしても、「オーバーフロッシャー」はチート級の強さでした。
アップデートでは、バランス重視の調整がなされているわけですが、毎回強いブキ・弱いブキが生まれます。果たして今後はどうなるでしょうか?
10月には「新サブウェポン」「新スペシャルウェポン」が追加されます。「とりあえず最初は使って欲しい」ということで強めに設定されていると思われますので、それが搭載されたブキが強いでしょう。
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