どうも、二丁拳銃・カイトです。
前回は「シューター編」をお届けしましたが、検証してみると「意外な事実」や「納得の事実」が出てきてスッキリしましたので、今回は「マニューバー編」で調査したいと思います。
因みに「キル速」とは、相手に「100ダメージを与えて倒せるスピード」ということです。
調査方法
試し撃ち場のバルーンに白線1本分の距離から100ダメージを与える速度を計測します。
ブキによって射程は違いますが、今回の調査は試合時に相手と撃ち合った時、要するにバトル中に相手の出合頭にタイマンとなったケースを想定していますので、全ブキ白線1本分の距離から撃ちます。
調査結果
計測結果はイカの通りです。毎度のことですが、精度には気を使っていますので確かな数値です。※「系」と書いてあるのは「コラボ」や「カスタム」といった派生ブキがあるものです。
スパッタリー系 0秒30
スプラマニューバー系 0秒36
ケルビン525 0秒40
デュアルスイーパー 0秒63
クアッドホッパーブラック 0秒50
※全ブキの検証後に「スプラトゥーン2」の標準キル速タイムは0秒30だと判明しています。
総論
マニューバー系の最速ブキは「スパッタリー系」という結果となりました。マニューバー系に関しては、単純に射程が短いほどキル速タイムが速いということです。
シューター系の基本ブキである「スプラシューター」と「スパッタリー系」はともに3確(3発で倒せる)、キル速0秒30で同じです。ですから「スパッタリー系」の使用率がマニューバー系の中では高いのも納得できます。
あと感じたことは、二丁撃ち(両手撃ち)だからといって、特別にキル速が速いわけではないということです。イメージ的には両手に持っているので速く感じるのかもしれません。
そもそも「マニューバー」とは、「機動・巧みに操作する」といった意味ですので、二丁を売りにしてるわけではないということですね。
ただ、スライドすれば相手は、エイム(照準合わせ)が遅れますので、結果的にマニューバー系が最速ということも言えると思います。
スライドの幅
マニューバー系ブキの最大の特徴は「スライド」(回転しながらの移動)です。動画の中でも解説しましたが、この「スライド」はブキによって幅が違います。
スライドの幅はイカの通りです。
スパッタリー系 白線0.7本分
スプラマニューバー系 白線1本分
ケルビン525 白線1本分
デュアルスイーパー 白線0.9本分
クアッドホッパーブラック 白線0.9本分
ですから、同じマニューバー系のブキでも使用感が異なりますので、ブキを変える時は試し撃ち場でしっかり練習することが重要です。
実況検証動画
追加調査結果
YouTubeのコメント欄から「マニューバー系ブキのスライド後のキル速タイムが知りたい」というご要望を頂きましたので追加検証しました。調査結果はイカの通りです。
スパッタリー系 0秒31
スプラマニューバー系 0秒38
ケルビン525 0秒36
デュアルスイーパー 0秒51
ざっくり言いますと、スライド後は特に速くなるということはありません。ただ、通常時は照準が2つなのですが、スライド後は照準が1つになりますので、当てやすくなる感覚はあります。
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