どうも、スプリンクラー・カイトです。
今回は、耐久度が上がったり、塗り性能が下がったり上がったりと色々と調整されている「スプリンクラー」について検証していきたいと思います。
スプリンクラーの性能
イカは公式ガイドブックからの引用です。
地面や壁にくっつき、回転しながらインクを噴射する装置。設置直後は勢いよくインクを飛ばすが、徐々に勢いが弱まる。複数を同時に設置することはできず、新たに設置すると古いものが消える。
前作「スプラトゥーン1」では、最初から最後までインクの勢いは同じでしたが、今作「スプラトゥーン2」では勢いが弱くなるというのが特徴です。
因みに、インク消費量は60%(Ver.3で変更)、与ダメージは「20」です。
またVer4.3で「インク効率アップ(サブ)」の効果がアップしました(下記参照)。
更にVer4.5で「設置時に地面や壁が塗られる半径が約2.5倍」になりました。
インク効率アップ(サブ)のギアパワー効果
スプリンクラーは「インク効率アップ(サブ)」のギアパワー効果でインク消費量が減ります。
※イカはギアパワー別インク消費量です。
- メイン1個→52%
- メイン2個→48%
- メイン3個→42%
サブ性能アップのギアパワーについて
スプリンクラーのインクの勢いに持続力を持たせるのが「サブ性能アップ」のギアパワーです。
しかも、バージョン1.4.0で、勢いよくインクを噴出する時間を延ばす効果が約150%増やされました。
注目ポイント
まず、気になるポイントは勢いよくインクが噴出する持続時間が延びることによって「塗りの範囲」が広がるかどうかということです。
これは、スペシャルの使用頻度に直結するので、意外と大きなポイントです。
スプリンクラーの効果的な使い方
1.スタート地点に設置する
スタート地点付近がきれいに塗られていると、味方が復活した際にスタートダッシュしやすい。
まばらな塗りだとイカダッシュのスピードが落ちたり、塗りながらの移動となるので前線への到着が遅れます。
これは試合全体で考えると意外と大きな違いです。
2.ガチエリアの真上に設置する
バッテラストリートの橋の裏側やエンガワ河川敷の中央ポールなどに設置することで展開が有利になります。
相手が、そのスプリンクラーを壊そうと上を向いている時はスキが生まれやすくキルしやすいです。
3.ヤグラの上に設置する
ある意味、簡易アメフラシです。
アメフラシの効果が浸透している今なら、ヤグラの柱にスプリンクラーを設置する効果の大きさは想像しやすいと思います。
スプリンクラーの最大の利点
これはスペシャルの使用頻度が上がるということです。
バージョン1.4.0後に塗りが弱くなった金モデですが、更新前は高い塗り性能とスプリンクラーによってイカスフィアを使いまくりでした。
とにかくスペシャルの使用頻度を上げたい時は、サブウェポンにスプリンクラーが付いているブキは、まず選択候補になりますね。
「スペシャル増加量アップ」や「インク効率アップ(メイン)」のギアパワーを加えれば更に使用頻度が上がります。
※「インク効率アップ(メイン)」を付けると長くインクを撃てる、つまり塗る時間が増えるので結果的にスペシャルゲージが速く溜まりやすいというわけです。
ギアパワー別スプリンクラーの勢い持続時間
検証方法は、試し撃ち場のリセット地点(最初の位置)からスプリンクラーを真っ直ぐ前に投げ、勢いとバルーンへのダメージを「目視」することにしました。
動画では、分かりやすいようにギアパワー別に「メイン0」「メイン1」「メイン2」「メイン3」の画面を四分割して比較しました。
検証結果
残念ながら、更新前には検証しなかったので時間が延長されたかどうかは分かりませんでした。
ただ、ギアパワー別の効果(メイン0~メイン3)は見て分かります。
また、注目していたインクの勢いと塗り範囲は関係が無いことは分かりました。
なぜなら、スペシャルゲージが溜まった量が4つとも全く同じだったからです。
ですから、塗りに期待するならスプリンクラー装備時に「サブ性能アップ」のギアパワーはあまり必要ではありません。
ハッキリ言って、塗り性能に変化が無いなら、ボム系サブウェポンの効果のように「強肩(投げる飛距離アップ)」が活かせる方がいいですよね。
より高い位置に設置できれば塗り範囲が広がりますし、相手も壊しにくいですから。
まぁ、開発陣の狙いとしては「殺傷能力を高める」ことを優先したのでしょう。
そっちじゃない気がするのはボクだけ?
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