どうも、イカ速カイトです。
今回はスプラトゥーンにおいて最重要ともいえる「イカダッシュ速度アップ」のギアパワーについて考察していきます。
イカダッシュ速度アップの効果
簡単に言いますと、「イカ状態の速度が上昇」します。
以前、ギアパワー検証で「常時効果があるもの」は優先順位が高いと書きましたが、最も使用頻度が高いというか、最も効果使用時間が長いのがこの「イカ速」です。
ですから、必須ギアパワーと言えます。
イカダッシュ速度アップの利点
まず、移動速度が速いということは前線へ速く到達できるということです。
ガチマッチにおいてはイカに速く前線へ行くかが非常に重要です。
因みに、ガチマッチにおいて前線へ直線的に進まずに「先に周りを塗ってから」という人はいつまでたっても上を目指せません。
スプラトゥーンは4対4の対戦です。
数的有利・不利が勝敗に直結します。
誰かがスペシャルをためるためか何か知りませんが、関係ない所を塗って前線への到着が遅れると、それだけ負けやすくなります(もちろん、焦ってただ闇雲に突撃するのは論外ですがw)。
例えば、ガチヤグラならガチヤグラに乗っているチームのスペシャルが溜まりやすくなります。
つまり、先手必勝なので、前線に速く到達しているチームが有利なわけです。
また、移動速度が速いということは、相手と撃ち合いになった時に倒されにくくなります。
速い相手と遅い相手をどちらが狙いやすいかを考えればわかりますよね。
【イカ速】ガン積みでスピードスター
スプラトゥーンは持つブキによってヒト速やイカ速のスピードが違います。
イカ速のギアパワー無しで最もイカ移動速度が速いブキは「ボールドマーカー」です。
ですから、積むかどうかは別として「イカ速」をMAX(メイン3個+サブ9個)積めば最速のスピードスターです。
因みに「スタートダッシュ(イカ速メイン3個分)」+イカ速(メイン2個+サブ9個)付けると上記速度を上回ります。
このように、わかば系はインク効率、モデラー系はスペシャル回転率、ZAP系はヒト速が「売り」であるように、ボールド系は「イカ速」が「売り」ですので、ボールド系の特徴を最大限にイカすためには「イカ速」が必須です。
なんせ射程が超短いブキですので「裏取りや不意打ち急襲」が基本ですので「イカ速」が欠かせません。
そして、最も威力を発揮するのが「ホコ持ち」です。
ガチホコのウデマエが上がらない人は、イカ速が遅いブキを愛用している可能性があります。
イカ速ボールドならローラーの横振りも掻い潜ることも多々あります。
ギアパワー別の効果検証
ギアパワーの数値によって、どれくらい速くなるかを調べてみました。
検証方法は「試し撃ち場」の壁と壁の間をイカダッシュして時間を測りました。
ギアパワー「0」の場合は壁間4秒55でした。
※因みに、これは軽いブキである「わかばシューター」での計測です。
重いブキなら、これより遅くなります。
Ver4.3の更新でリッター4Kやダイナモローラーなどの歩行速度やイカダッシュ速度が遅いタイプのブキを装備しているとき、これまでよりギアパワーの数が少なくても大きな効果が得られるように変更されました。このようにブキによってギアパワーの効果は違うことが分かっています。
- ギアパワー10(メイン1個)の場合は、壁間4秒30でした。
つまり、壁間0.25秒速くなりました。
- ギアパワー20(メイン2個)の場合は、壁間4秒03でした。
つまり、更に壁間0.25秒速くなりました。
因みに、このイカ速メイン2個で速くなるのは壁間0.5秒ですが「イカニンジャ」を付けると壁間0.5秒遅くなります。
ですから、アタマとクツにイカ速をメインに付けて、フクにイカニンジャを付けると速度が相殺されて、通常時の速度になります。
つまり、イカ速の効果はゼロということです。
- ギアパワー30(メイン3個)の場合は、壁間3秒95でした。
メイン2からメイン3では、0.1秒速くなりました。
この結果「イカダッシュ速度アップ」のギアパワーは補正がかかっていることが判明しました。
結論
「イカダッシュ速度アップ」のギアパワーは必須ギアパワーと言えますが、「イカニンジャ」を付けた場合は、メイン2個+サブ1個以上付けないと通常より速くなりません。
むしろ、イカニンジャを付けていると通常よりもかなり遅くなりますので、その意味でもイカ速が必須と言えます。
イカでの移動時に、スティックを少し倒して移動すれば、インクが飛び散らないので、疑似イカニンジャができます。面倒ですけど、、、
実況検証動画
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