どうも、ペナルティ・カイトです。
間違ってもアカウント停止というペナルティだけは受けたくありませんね。
みなさんも放置プレイはやめましょう。
さて、今回はあんまりというか、ほとんど見かけない「復活ペナルティアップ」のギアパワーについて考察してみたいと思います。
復活ペナルティアップのギアパワー効果
イカは公式ガイドブックからの引用です。
プレイヤーが倒れたときに、自分と倒した相手のスペシャル必要ポイントが上昇し、復活時間が延長される。
要するに「道連れ」的なギアパワーですが、イマイチ効果が実感できないのが、不人気の理由でしょう。
実は効果の詳細は、バージョン1.4.0時の変更点で明らかにされていました。
イカは公式サイトからの引用です。
復活ペナルティアップ
倒した相手のスペシャル減少量を増やす効果を、これまでの5%から15%に増やしました。自分が倒されたときのスペシャル減少量を増やす効果を、これまでの7.5%から22.5%に増やしました。
う~ん、公式ガイドブックと矛盾していますし、この書き方だと「スペシャル必要量が増える」と「スペシャル減少量が増える」の両方効果があるのかと思ってしまいます。
まぁ、スペシャルウェポンの使用回数が減るという意味では同じなので許容することにしますが、スプラトゥーン2の更新情報の文面は意味が分かりづらいことが多いですね。
そして、Ver3でイカの効果が追加されました。
倒した相手がつけている復活時間短縮のギアパワー効果を打ち消す量を、80%から85%に増やしました。
「そんなピンポイントな強化に需要ある?」と思いましたが、ホットブラスター系ブキに「復活時間短縮」を付けている人はそこそこ見かけますので「ホットブラスター系」対策なのでしょうか、、、。
効果を分かりやすく整理します
自分が「復活ペナルティアップ」のギアパワーを付けます。
「自分が相手を倒した時の効果」
↓
倒された相手は
- ①「復活時間が0.75秒遅くなる」(復活時間短縮のギアパワーを付けていても効果が85%減なのでほぼ効果無しになる)、
- ②「スペシャル減少量が15%増」(スペシャル減少量のギアパワーを付けていなければ通常は50%残るが42.5%しか残らなくなる)
「自分が倒された時の効果」
↓
- ①「復活時間が約1秒遅くなる」、
- ②「スペシャル減少量が22.5%増」(スペシャル減少量のギアパワーを付けていなければ通常は50%残るが38.75%しか残らなくなる)
復活ペナルティアップの効果的な使い方
自分は、余程のことがない限りほぼ毎試合「キル>デス」ですよという方におススメです。
チャージャーを担いで、相手チームの厄介なスペシャル(例えばガチヤグラ時のハイプレ、ガチエリアのナイスダマ)持ちを狙い撃ちし、スペシャルの回転率を下げましょう。
そもそも「倒した相手のスペシャルゲージ減少が15%増で、倒された自分のスペシャルゲージ減少が22.5%増なので「キル<デス」の人が使うと割りが合わないです。
相手のスペシャルゲージが「0になる」みたいなことだと面白いですけどねぇ。
検証方法
ガチマッチで相手チームにこのギアパワーを付けている人がいるまで戦います。そして、その人を倒した後、自分が倒された時に復活時間がどのくらいかかるかを測定し、通常時と比較して効果を検証します。
と思ったのですが、1時間くらいガチマッチで戦ってみたのですが、相手方にこのギアパワーを付けている人と出会えません。
そこで、急遽プライベートマッチにフレンドを招待し検証に付き合ってもらいました。
あと、肝心の測定方法ですが、先日「復活時間短縮」のギアパワー検証を行った後で気づいたのですが、画面上部のブキマークが×印になった瞬間から、×が消えるまで測れば正確かつ簡単ですよね。
検証結果
まず通常時の復活時間は8秒45です。
「復活時間短縮」のギアパワーを付けると、
- 自分の復活時間→9秒58
- 相手の復活時間→9秒23
深読みするなら、自分が「スタートダッシュ」のギアパワーを付けて、ガチホコなどで先制リードを奪った、そしてバスケとかサッカーの戦術のように、後はスローペースの試合に持ち込みたいという場合とかに使うとかですが、野良の試合でそこまで戦術的なことはできませんしね。
コメント