どうも、ヒト速カイトです。
今回は、
- 「イカスフィアでも速くなる?」
- 「撃ちながらでも速くなる?」
「アミの上のガチホコ以外いらないんじゃないの?」
など色々と疑問のある「ヒト速度アップ」のギアパワーについて検証してみます。
ヒト速度アップの効果
イカは公式ガイドブックからの引用です。
ヒト状態の歩行速度が上昇する。
「イカ速」のギアパワーでも書きましたが、このギアパワーも「常時効果」があるので優先度は高いです。
とにかく速いということは、スプラトゥーンにおいては色々とメリットがあります。
速く動けると撃ち合いにも有利(相手のエイムをずらしたり、自身の得意な射程に持ち込みやすい)ですし、塗り面積も広くなります(結果的にスペシャルが溜まりやすい)。
シューター系ブキやスピナー系ブキは「ヒト速」のギアパワーで射撃中の速度もアップしますが、ローラー系ブキやフデ系ブキは「ヒト速」のギアパワーで塗りながらの移動速度はアップしません。
※Ver4.3でようやく、スピナー系でチャージ中も効果が大きく適用されるようになりました。
ヒト速度アップの利点
ガチマッチは、前線にイカに速く到達するかが非常に重要ですが、このギアパワーを付けていると選択肢が増えます。
例えば、「モズク農園」では「イカダッシュ速度アップ」のギアパワーなら真っ直ぐ進んで、前作より大きくなった正面ブロックを超えるルートが考えられますが、「ヒト速度アップ」のギアパワーを付けているなら、スタートから右に進んでアミの上を走るルートも考えられます。
同様に「アロワナモール」の左右のアミの上のルートも速く移動できます。
上から相手を狙えるというのも、スプラトゥーンにおいて非常に重要です。
なぜなら、上から撃つと射程が長くなるからです。
当然ながら、相手は下から撃ってくるので射程が短くなります。
つまり「ヒト速」は、塗れない地面やアミの上で力を発揮するということです。
ギアパワーの効果(通常時)
ギアパワーの数値によって、どれくらい速くなるかを調べてみました。
検証方法は、「試し撃ち場」の壁と壁の間をヒトで移動して(走って)時間を測りました。
ギアパワー0(通常時)の場合は壁間8秒60でした。
因みに、これは軽いブキである「わかばシューター」での計測です。重いブキなら、これより遅くなります。
ギアパワー10(メイン1個)の場合は、壁間7秒75でした。
つまり、壁間0.85秒速くなりました。
ギアパワー20(メイン2個)の場合は、壁間7秒10でした。
つまり、更に壁間0.65秒速くなりました。
ギアパワー30(メイン3個)の場合は、壁間6秒85でした。
メイン2からメイン3では、0.25秒速くなりました。
「イカダッシュ速度アップ」のギアパワーも補正がかかっていて、メイン2からメイン3への効果がガクッと落ちてましたが、「ヒト速度アップ」のギアパワーも同じですので、やはりメイン2、もしくはメイン1+サブ3くらいがいいと思います。
ギアパワーの効果(射撃時)
結論から言いますと、撃ちながら走っても「ヒト速度アップ」のギアパワーは効果があります。
ヒト状態だからです。
ただ、当然ながら、撃ちながらですので通常時よりは移動速度は遅いです。
検証結果はイカの通りです。
ギアパワー0(通常時)の場合は壁間12秒20でした。
因みに、これは軽いブキである「わかばシューター」での計測です。重いブキなら、これより遅くなります。
ギアパワー10(メイン1個)の場合は、壁間11秒40でした。
つまり、壁間0.8秒速くなりました。
ギアパワー20(メイン2個)の場合は、壁間10秒80でした。
つまり、更に壁間0.6秒速くなりました。
ギアパワー30(メイン3個)の場合は、壁間10秒50でした。
メイン2からメイン3では、0.3秒速くなりました。
ギアパワーの効果(イカスフィア使用時)
これも結論から言いますと、イカスフィアの時は関係ありませんでした。イカスフィアは、四足歩行扱いですw。
因みに、イカスフィアは壁間5秒73でした。
これは、「ヒト速度アップ」のギアパワーをメイン3個付けても逃げ切れないスピードです。イカダッシュなら逃げられます。
結論
今回の検証で、「ヒト速度アップ」のギアパワーも補正がかかっていることが判明しました。
ですから、初心者の方は、アタマは「イカダッシュ速度アップ」のギアパワーで固め(要するにメイン1個+サブ3個)、足は「ヒト速度アップ」のギアパワーで固めるというのが、まず目指すべき理想的なギアパワー構成かなと思います。
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